EFOの欠点とは?

shibaya 2016年02月18日 (木曜日) 午前10時28分

今まで利用したことのないECサイトで商品を買うときや新しいサービスに申し込むとき、いくらネットのヘビーユーザーであっても多少なりとも面倒に感じる、登録フォームへの情報入力。しかし名前を漢字で入力すると自動でふりがなが入ったり、郵便番号を入力すると自動で住所の途中までが入ったり、便利だなと思う機能が働くことがあるかと思います。登録フォームへの情報入力をアシストしてくれるシステムのことをEFO(エントリーフォーム最適化)と呼びます。

EFO第1の欠点は?

しかし一方で、ちょっと「うざい」ほどに働くアシストに遭遇するケースも少なくありません。入力枠からはみ出すフキダシ状のコメントが次の入力枠に被さっていて入力枠が見づらかったり「今入力しようとしていたところだから!」と言いたくなるくらいに必須項目への入力を促す警告文がどぎついデザインであったり。

私はメールアドレスを入力する際、PCやスマートフォン、それぞれに辞書登録をして「めあど」と打って変換するとメールアドレスが出てくるように設定してあるのですがメールアドレス欄に「めあど」と打っている最中、「半角英数で入力してください!」と出る真っ赤なエラーメッセージがストレスに感じます。

 

WEBのリテラシーが高いユーザー、スマホでのフリック入力の早いユーザーには「ちょっとウザい」存在になりがちなEFO。これがEFO最大の欠点と言えるでしょう。

 

EFO第2の欠点

 

また他社EFOサービスを導入しているサイトで良く見られるのが、EFO機能がサイトのブランディングを完全に壊してしまっているパターンです。

次々と現れるマンガ調なフキダシやどぎつい赤のメッセージ、スクロールするとついてくる残り入力数のフローティングウィンドウ。これらにより入力フォームだけが完全にサイトのトーンアンドマナーを無視した存在になってしまっているケースが見かけられます。

 

システム開発サイドの声が大きい現場、またはそのような文化の会社では誰もここにコストをかけてデザイン性を向上させようとはしません。日本製の工業製品などにありがちな「便利だけどダサい」存在になってしまうのです。

これはEFOの第2の欠点として挙げられます。

 

仕方ないので自社開発するとコスト高

 

これらの欠点を見過ごすことができず、仕方ないので外部ASPサービスの導入を諦めて、自社開発でEFOを導入しようとシステム会社や社内の制作チームに依頼して独自に組み込む企業もあります。しかしその開発にかかる多大なコスト、新しいOSやブラウザバージョンへの対応アップデートに悩んでいる例も多いのではないでしょうか。

Androidの新しいバージョンが出る度に新しくスマートフォンを購入してテストをして・・というのを自社で続けていくのは現実的には困難です。

 

マッジのURICHAN EFOならEFOの欠点をカバーします。

 

(おそらく)世界初であるURICHAN EFOだけの機能に「フリック入力スピードセンサー」があります。これはスマホでのフリック入力のスピードを測り、「サイト平均より○%遅い/速い」を計測してEFOでアシストする度合いを加減するというもの。

フリック入力のスピード平均はサイト、商材により様々ですし、それを外れる度合いも様々です。何パーセント遅い(速い)とアシスト度合いを加減するか、そのしきい値も管理者が加減する事ができます。

 

フリック入力が遅いユーザーは電話連絡に促す

フリック入力に慣れていないユーザーは電話をかけて申し込みを完了させる方が楽なはずです。そこでフリック入力が平均値より遅くなったときにはフローティングバナーなどのクリエイティブをスッと出してあげて、タップですぐに電話を掛けられるようにしてあげます。

電話番号なら入力フォーム上のメニューなどに表示しているというサイトでも、ヘッダーのように常時表示されているものに対して、途中でスッと出現してくるものの方が「電話をかけていいのだ」という心境への働きかけが生じます。

例えばテーブルの上にキャンディが常に置いてある場合とスッと差し出される場合とでは、後者の方が手を伸ばす数が圧倒的に多いでしょう。

EFOデモサイトでもご確認いただけます。

本来の目的である「コンバージョン率を上げる」という目的においては、慣れていないユーザーに対して無理に情報入力を全うさせることを強制するのではなく、電話での申し込み完了へと促すこともEFOサービスの大事な役目であるとマッジでは考えます。

(Web経由のCVRが減ることを広告代理店様などは懸念するかもしれませんが、電話番号表示バナーのタップ数をGgoogleAnalyticsなどでイベント計測してそれをWeb経由のCVとしてカウントすればいいと思います。)

 

フリック入力が速いとアシストを最小限に

 

繰り返しになりますがEFO最大の欠点「ウザい」を最小限にするため、フリック入力が速い人にはアシストを最小限にします。アシスト文言はフキダシなどの形状も選べるのですがフキダシは出さない、メールアドレスのサジェストは出さない・・など、初期設定時に調整することが可能になっています。

 

 

次のコラムで第2の欠点、「ダサい」についてマッジがどのようなにしているかを説明します。

 

関連リンク: URICHAN EFO